活動内容

わたしたちの活動内容をご紹介します。

1、教育用ロボットを使用したプログラミング教材の開発

教育用のロボットを使用したプログラミング教材の開発を行っています。 当協会の開発した教材は都内を中心に複数の子供向けロボットプログラミングスクールで導入されています。
日本で今まで一般的とされてきた従来の教材を第1世代とするならば、次世代の第2世代のロボットプログラミング教材です。
1番わかりやすい特徴は、従来は1種類のロボットを卒業まで使用し続けていましたが、わたしたちの教材は卒業までに12種類ものロボットを使用します。
この10年でIT化の進化は著しく、またコロナの影響で働き方やライフスタイルも大きく変化しました。
次世代に求められているのは「変化に適応する能力」を身に着けることです。
1台のロボットを卒業まで使い続けて操作方法をマスターするのではなく、多くのロボットに触れることで、パターン認識思考や応用力を学び、変化への適応力を身に着けることができます。
アメリカ、スウェーデン、インド、イスラエル、エストニア、などのIT先進国では10年以上前から変化の速度は今以上に早くなることを予測し「変化に適応する能力」を養う教育を取り入れています。

>> ロボグラミング教育についてはこちら

2、協会認定講師のライセンス発行

当協会の指定するカリキュラムを受講し、ライセンス試験に合格すると、ロボットプログラミング協会認定講師のライセンスを取得することができます。

協会認定講師になるためには、ロボットの操作方法やプログラミングの知識に精通している必要があります。
ただそれだけではなく、生徒である子どもたちにどのように説明したら理解してもらえるか?子どもたちとの接し方を学ぶことも重要です。

そのため、ライセンスを取得するためには、「座学」と「実践研修」の2つの試験を合格する必要があります。
座学では、使用する全ロボットの操作方法、さらにPythonなどのプログラミング言語を学びます。
実践研修では、実際に運営しているロボットプログラミングスクールで3ヶ月間にも及ぶ現場研修を行います。

そのうえで、最終試験にのぞんでいただきますが、1回で合格する確率はわずか15%程です。
狭き門でありますが、それは同時に協会認定講師の質の高さを表しています。

3、協会認定ロボグラマーのライセンス発行

当協会の教材を導入しているロボットプログラミングスクールでは、生徒のことを「ロボグラマー」と呼んでいます。
ロボグラマーは、半年に一度バッジテストと呼ばれる定期テストが行われます。各自の半年間の学びの度合いや進捗を確認するために行っています。

バッジテストに合格すると、レベルに応じて、「社団法人ロボットプログラミング協会認定ロボグラマーライセンス」が発行されます。
これは、一定レベルのロボットプログラミングスキルがあることを、協会が正式に認定した証となります。

現在は、ビギナー、スタンダード、アドバンスド、マスター、そしてプロフェッショナルロボグラマーの5段階のライセンスがあります。
他導入校への転向の場合でも、ライセンス証を提示すれば、続きのレベルから授業を受けることができます。

4、イベントの企画や主催、または協賛

都内を中心に幼稚園や学校、モールなどでロボットに触れることのできるイベントの開催をしています。
イベントの際は認定講師も同行し、ロボットも無料で貸し出していますので誰でも気軽にロボットやプログラミングの楽しさに触れることができます。

ロボットをプログラミングして迷路をクリアするミッション、駐車場に上手に停止するミッションなど、様々なミッションを子供たちにチャレンジしていただいてます。

また、古くなったロボットなどは稼働点検をしたうえで、養護施設などに寄付しています。
ロボットは非常に高額なため、新品のロボットの寄付はまだできませんが、こうした活動を通して、子どもたちがプログラミングに触れるきっかけが少しでも増えればと思っています。

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