ロボグラミング教育

ロボグラミング教育について紹介します。

ロボグラミング教育について

わたしたちは従来の日本のロボットプログラミング教材とは異なる、次世代の新しいロボットプログラミング教材を開発しています。

従来の教材と何が違うのか。

1番わかりやすい特徴としては、使用するロボットの種類の多さです。
従来の旧型のロボットプログラミング教育では、卒業までの数年間、1種類のロボットを使い続けるのが主流でした。
1種類のロボットの操作方法や使い方をマスターすることで、プログラミング技術も向上するとされていたからです。

しかし、この10年のテクノロジーの進化は著しく、あらゆる分野で革新的な変化が起き続けました。
超高速ネット回線5Gの誕生、家電などとネットが接続されるIoT技術の発明、人工知能や機械学習の飛躍的な進化など。
またコロナの影響で働き方やライフスタイルも大きく変化しました。

これからの時代に求められているのは「変化に適応する能力」を身に着けることです。

わたしたちが開発する教材では、卒業までの数年間でなんと最大12種類以上のロボットを使用します。
多くの種類のロボットに触れることで、他のロボットとの共通点を見つけるパターン認識力・他のロボットで使ったプログラミングを少し変えて再利用する応用力・他のロボットとは別の方法でやれないかと工夫する力、などを学ぶことができます。

子どもたちは、ちょっとした変化では動じない、それどころか変化を受け入れ、時には変化を楽しんで柔軟に対応するようになっていきます。

..たとえば、バランスボールの上で、まっすぐ動かずに立っていたらどうなるでしょうか。
バランスを崩して倒れてしまいます。
では、バランスボールの上で倒れないようにするためにはどうしたらいいのでしょうか?

世界は変わり続けます。
バランスボールのように右に左に動き続けます。
バランスボールの上で倒れないようにするためには、バランスボールの動きに合わせて、自分自身が右に左に重心を動かす必要があります。

それが「変化に適応する能力」です。

また、IT先進国では今の日本では考えられないハイレベルな教育用ロボットが開発されています。
わたしたちはそうした最先端の教育用ロボットも輸入し、翻訳、日本語化して積極的に教材に活用しています。
子供たちにはたえず最先端のテクノロジーが詰まったロボットに触れさせたいと考えているからです。

そして卒業時にはプログラミング言語“Python”の習得も目指します。
Pythonは人工知能の開発にも使われている言語です。
他にもYouTube、Instagram、Facebook、Gmail、やGoogle Maps、などもPythonで作られています。

いよいよ小学生が本気でプログラミングをする時代がやってきます。
ただロボットを使ってプログラミングを学ぶのではなく、最先端のロボットも取り入れ、多くの種類のロボットを使用する。卒業時にはPythonの習得も目指す。

本当の意味でロボットを最大限に活用してプログラミングを学ぶこの教育法を「ロボグラミング教育」と提唱しています。

現在、「ロボグラム」様や「マインクエスト」様をはじめとして、都内の複数のプログラミング教室への教材提供、教材開発支援を行っております。 今後もよりよい教材開発を続け、ロボグラミング教育を世界中に広めていきたいと思っています。

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